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創地農業21とは
地球環境に負荷をかけず
生活(経営)として成り立つ農業を
世の中に広める
1. 農業技術の研究
食の安全・安心と環境の回復・保全に貢献できる有機循環型の農業・酪農・畜産業を研究し、これを普及する
2. 農業リーダーの育成
農業と食と環境を一体として考え、21世紀の魅力ある農業を担うリーダーを育成する
3. 親農業社会創出への貢献
農業の復興、農業文化の再生と活用を通して持続可能な社会構築に貢献する
「グラスファーミングスクール」を主軸としてより力強く、さらに大きなうねりを広げていきます。
「創地農業21」は、食と環境と持続可能な社会に貢献しうる農業の普及、および人材の育成をめざして1995年暮れに発足し、1996年より活動を開始しました。
変革の意志をもった意欲的な農業者を対象に、さまざまな取組みを展開しています。
顧問
ガビン・シース博士
日本国内でも放牧を本格的に学べる機会を、という要望に応えて、1996年に第1回を開催しました。プログラムは3泊4日程度の日程で、放牧の知恵と技術を実践的に習得し、理論的な基礎もしっかり押さえます。直接指導にあたる講師には、草地農業、放牧における世界の第一人者ガビン・シース博士をはじめとするニュージーランド の専門家や国内での実践者などを招きます。
日本での取り組む場合のポイント、現状の牧場の土壌や牧草の診断、そしてまず何からどのように手を着けていけばよいかなど、これから放牧への第一歩を踏み出そうとしている方々を実際的に後押しできるような内容もプラスしています。恒例となっている「夜なべ談義」などもあり、参加者にとっては同じ志をもつ仲間との出会いも大きな収穫になっているようです。
この第1回目の「グラスファーミングスクール」がきっかけとなり「創地農業21」が設立されました。