

〜馬場牧場 放牧酪農への挑戦とその実践的な価値 〜
北海道・由仁町の馬場牧場で行う2泊3日の放牧酪農プログラム。馬場さんが放牧に転換した背景や財務面の成功事例を共有します。
新規就農者や若手向けに放牧地管理や経営改善の具体策を学ぶ絶好の機会です。
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日程:2025年7月29日(火)- 31日(木)
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北海道夕張郡栗山町字湯地91 0123-72-1123
https://hotel-parahill.com/
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牧場:馬場牧場 北海道夕張郡由仁町
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定員: 40名
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参加費について:全工程での参加が断然お得です!
放牧酪農の学びを最大限に深めるためにも、ぜひ全日程でのご参加をおすすめします。
一般:38,000円(※宿泊代・国内旅行傷害保険は別途)
学生:20,000円(※宿泊代・国内旅行傷害保険は別途)
🔸 単発参加も可能です(人数制限あり)
例❺:2日目のフィールドワークのみ参加 → 10,000円
※ただし、単発参加の場合は1回あたりの参加費が割高となり、全体の流れや学びを十分に体験できない可能性があります。また、単発参加の方には全テキストの提供はございませんので、あらかじめご了承ください。
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講師紹介
ガビン・シース博士(ニュージーランド草地博士)
グラスファーミングスクールでは、馬場牧場を舞台に、北海道の酪農家が直面する課題への実践的なアドバイスまで幅広く解説します。博士は、これまで世界各地の牧場での研究・指導を通じて培った知見をもとに、参加者へ未来の酪農のあり方や持続可能な経営戦略についてのメッセージを届けます。さらに、ディスカッションや質疑応答の時間を通じて、実際の現場に即した具体的なアプローチを学ぶ貴重な機会となります。
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馬場 敏(馬場牧場 代表)
北海道由仁町に広がる馬場牧場は、放牧酪農に挑戦し、その実践的な価値を追求する先進的な牧場です。経営者である馬場敏氏は、自然に近い形での放牧を基本とし、牛たちが自由に草を食みながら健康的に育つ環境を整えています。これにより、牧場管理の最適化や、経営の安定化にも成功しており、放牧酪農のロールモデルとして注目を集めています。
今回のグラスファーミングスクールでは、馬場牧場の成長や成功事例について、草地管理・経営の両面から詳しく解説します。放牧酪農のメリット・課題をリアルに学べる貴重な機会となります。
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佐藤 尚親(雪印種苗株式会社 トータルサポート室)
草地管理や牧草品種に関する豊富な知識を持つ専門家です。これまで多くの酪農家とともに、持続可能な放牧酪農の実践に取り組んできました。今回の講義では、馬場牧場の草地管理や経営面での成長・成果について、専門的な視点から具体的に解説していただきます。牧草の選定と管理手法、放牧地の生産性向上のポイント、牧場経営における草地管理の経済的インパクト といったテーマを中心に、実際のデータや事例を交えながら、実践に役立つ知見を提供していただきます。
放牧酪農を成功させるうえで、「良質な草づくり」は不可欠な要素です。より効率的で持続可能な草地管理の方法を学び、参加者それぞれの牧場運営に活かしていただければと思います。
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内田 義崇(北海道大学大学院 環境生命地球化学研究室 准教授)
環境科学や森林生態学を専門とする研究者であり、草地や森林の生態系管理、環境保全、持続可能な資源利用に関する研究に取り組んでいます。特に、気候変動と農業・酪農との関係について深い知見を有し、自然と調和した農業のあり方を探求し続けています。
内田先生はニュージーランドにて学位を取得しており、国際的な視野から持続可能な農業・酪農の実践について多角的に考察されています。今回のグラスファーミングスクールでは、ガビン・シース博士の英語面でのサポートも担いながら、環境面における酪農の役割について情報提供していただきます。
酪農は単なる食料生産の手段にとどまらず、地域の自然環境や地球規模での気候変動にも大きな影響を与える産業です。「これからの酪農がいかに環境と共存し、持続可能な形で発展していけるか」について、皆さんと一緒に考える貴重な機会となることでしょう。
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チューター紹介
高原 弘雄(高原牧場 代表)・丸藤 英介(丸藤牧場 代表)・宇野 剛司(宇野牧場 代表)
グラスファーミングスクールでは、「チューター」と呼ばれる実践的な指導者が重要な役割を果たします。チューターとは、放牧酪農で成功を収めている現役の酪農家であり、実際の経営や放牧管理の経験をもとに、参加者へ具体的なアドバイスや指導を行う人材です。
彼らは、経営の効率化、放牧地の管理、牛群管理、財務面での成功事例など、現場レベルで培ったノウハウを共有し、参加者が直面する課題に対して実践的な解決策を提示します。また、質疑応答やフィールドワークを通じて、単なる理論ではなく、すぐに実践できる知識を提供することが特徴です。
チューターの存在により、参加者は放牧酪農のリアルな成功事例を学ぶことができ、実際の経営に落とし込むヒントを得られる貴重な機会となります。
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代表:小谷 栄二(創地農業21 代表・ファームエイジ株式会社 代表取締役)を務め、日本の放牧酪農の発展と持続可能な農業の推進に尽力。長年にわたり、酪農家の経営改善や草地管理の指導に携わり、実践的な教育・研究活動を行ってきた。「グラスファーミングスクール」などを通じて、次世代の農業者育成にも力を注いでいる。
副代表:新村 浩隆(創地農業21副 代表・十勝しんむら牧場 代表)として、放牧酪農の実践と技術指導に携わる。特に草地管理や酪農経営の専門知識を活かし、現場に即したアドバイスを提供。酪農家とともに考え、現実的な解決策を見出す姿勢を大切にし、持続可能な酪農の実践者を支援している。
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事務局:ファームエイジ株式会社 北海道石狩郡当別町金沢166
E-mail:info@souchi21.jp (担当:下村)
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🔸募集期間:2025年4月14日(月)〜6月28日(土)*定員になり次第締め切ります。
お申し込みはこちらから(Googleフォーム)
第47回 グラスファーミングスクール ⇨⇨⇨ https://forms.gle/47B6xFiZpDBrj8JDA
30周年記念特別企画 同窓会 in えこりん村 ⇨⇨⇨ https://forms.gle/hityNxAtAPYTyv9h7
